ポークイジンレストランでセットメニューがリニューアル!ということで、試食に行って参りました!弊社ではご夫婦や少人数グループの方におすすめしているアプサラダンスを鑑賞しながらお食事できるレストランです。メインダンサーではないが強烈な個性をはなっていた踊り子さん
ポークイジンのいちおしポイントは、踊りお料理ともにメリハリのある構成となっていること。店内はこじんまりながら通常100名ほどのキャパがあります。ダサさの感じられないお洒落な内装
エアコン付きの個室あり。ショーとは無関係ですが、ランチではご相談ベースで貸切利用も可能とのこと。30名ほどのキャパ。
まずは、ドリンクをオーダー。この日は生ビールをいただきましたが、コース料理ゆえワインを嗜みたいところです。 キンキン…とはいかないまでも
申し分のない冷え感
現シーズンのクメールコース料理をご紹介!前菜はバンチャエヴというカンボジア版お好み焼き…もしくは惣菜クレープに茶巾包み揚げ。白いプレートがあたかもキャンバスのよう。色鮮やかな絵を描いているかのような美しい一皿。
のっけからオッサレーな前菜 温められたバゲットがまた美味し。 お替り自由パン!
お次はスープ。なんと!ボウル皿がサーブされてから席にてアツアツのスープを注がれるパフォーマンス。優雅な気分になれますね。
私の影が入ってしまい残念な写真 感動、伝わりますでしょうか??
メインは私の大好物!チャートロアップ(茄子と豚ひき肉の炒めもの)とフィッシュアモック。どちらも優しい味わいで白ワインに合いそう。
デザートは旬の果物とクメールスイーツ。普段は率先して食すタイプのおやつではないですが、満腹花子にも関わらずサーブされるとつい口に運んでしまう不思議。 この日は西洋料理コースも試食させていただきました。さて、期待の前菜は・・・。 フツーのシーザーサラダと思うことなかれ。
削りチーズが超美味しい。
マッシュルームクリーミースープ…と形容したいお味。いちいちサーブの仕方がお洒落です。
チキンのビーツソースがけ…がメイン料理。色の合わせ方が美しい。センスを感じます。 ちょっとフリーズして固めに仕上げたチョコレートムース。甘すぎないゆえバニラアイスとあわせていただきたくなります。そして、エスプレッソの注文を誘導されるお味です。 うっかりお料理に熱が入ってしまいました…汗。さて、肝心の踊りは…と言いますと、これまた他のレストランにはないアクロバティックな要素を含む舞踊の連発。
私が驚いた舞踊のひとつがココナッツダンス。通常は男女のペアがココナッツの殻を軽くタッチしてカチカチ鳴らして幸せを招く…という古典ダンスなのですが、ポークイジンはひと味違います!
ひじにココナッツつけて自分で鳴らしてるー!
なんかイモムシ的な動きになってきた…
シルクドソレイユ的な感じか
頭に血が上らないか心配・・・
アクロバット感満載!本来のココナッツダンスを超えて新領域に入り込んだ雑技団的ショー。
斬新なハヌマーン(猿)たち
定番の魚獲りのダンス カンボジアの恋愛模様が描かれています
ダンスの素晴らしさ、それは言葉がなくても心で感じられるところ。トリを務めるのはアプサラ。優美な舞いで観客を魅了させます。
メインダンサーはまだ10代に見える踊り子さん
手足の動きが美しい
ため息のでるようなアプサラの舞いにシャッター切りまくり。しかしながら、カメラにおさめきれるものではないことをすぐに思い知ります。やはり舞踊は目に焼きつけるべし!
ポークイジンのショーには5つの演目がありますが、そのひと幕ひと幕に5分ほどの休憩が入り、お手洗いへ行かれる方もダンスを見逃さない仕組みが施されています。また、次の踊りとの合い間にドリンク追加オーダーをとるなど、スタッフたちの動きとサービスも見どころのひとつです。
改めて満足度の高さを実感した夜。ハイシーズンは少々値上げ措置をおこなうようですが、今後もお客様におすすめしたいレストランです。伝統は創るもの…という言葉がよみがえります。古典ダンスを創作ダンスへと進化させた未来の伝統舞踊ショーをぜひお楽しみください。