演劇仕立ての伝統舞踊ショー＠カンボジアンリビングアーツ

いつか訪れたいと切に願っていた伝統舞踊ショーへ。プノンペン国立博物館内に劇場を構えるNGOカンボジアリビングアーツによる演劇仕立てのショーです。見ごたえ200％で鑑賞後もしばらく余韻を感じるほどでした。まさしく"ホンモノ”です。

演劇風の場面

ショーは国立博物館閉館後の夜間に行われています。観客はそのほとんどが欧米人。日本人の姿は見受けられませんでした。7月上旬に観光でプノンペンを訪れること自体レアか…苦笑。

劇場へと向かう道にはキャンドルが。お洒落な雰囲気！厳かな空間も相まって期待度マックス。現れたのはオープンエアーな劇場。自然の材木が使われていてお洒落。こじんまりとしたスペースゆえ舞台が近く感じられます。ちょうどド真ん中の指定席をチョイス。正解でした！晴れた日は夜空を仰ぐことができます。雨天の場合は天井がつくられる仕組み。月夜の晩に最高の演舞を。さて、いよいよ！なんと、初っ端からアプサラダンス。シェムリアップのほとんどの伝統舞踊ショーではアプサラの舞いはトリ…なので驚きました。とにかくしなやかな手の動きに目を奪われました。そして、美しい…。メイクも衣装もさることながら、表情が美しすぎる！お馴染みのハヌマーンも斬新…。新キャラ？も登場！？観光の街シェムリアップでは演じられていないダンスが次から次へと繰り広げられます。クライマックスのピーコックダンス。さすがの貫禄。
動きが素早過ぎて私の撮影力では追いつけませんでした・・・苦笑。定番の民衆舞踊である漁師のダンス。カンボジアの恋愛模様が伺い知れます。スコートゥーイ(小太鼓)が登場！沖縄のエイサーを思わせる軽快な音楽。最後はボッタカオ(カンボジア版ムエタイ)の演舞も。古代から近現代までをつなぐ演舞の数々に驚きが隠せません…。勢揃いのファイナル。しばらく拍手が鳴りやみませんでした。ワンダホー！ファンタスティック！な演劇に大満足の夜でした。カンボジアンリビングアーツの舞踊ショー、プノンペンを訪れるならばこれを観ずして去るのはもったいない！絶対オススメです。首都プノンペンでリアルな舞踊ショーを気軽に鑑賞できる場、それがカンボジアンリビングアーツ！お手配可能ゆえ、ご希望の方はぜひご連絡ください。嗚呼、やっぱりクメールの舞踊は素晴らしい…。後世に継いで欲しい無形文化財です。

カンボジア旅のご相談はピース・イン・ツアーまで！

03-3207-3690

https://www.pitt.jp/cambodia/

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