アンコール王朝の幕開けの地となったプノンクーレン。そこにはライチの樹がたくさん植わっています。カンボジアの地元ビトたちにとっては週末のピクニックの場。川の中腹には1000体のリンガ跡がみられます。
川底に1000体のリンガ跡
リンガ・ムイポァン
訪れたのは雨季の7月だったのですが、水かさもあり川の流れも速かったです。
ここにヴィシュヌ神がいらっしゃいますよーとポゥキーが教えてくれましたが、なかなか見つけられず苦笑。
プノンクーレンにはいくつか滝があり、水量が多くまださほど雨量の少ない7~8月がベストシーズン!といわれますが、彫刻を観に行くなら乾季のほうがベターかも。
水の底にある彫刻について一所懸命に教えてくれるガイドのポゥキー、申し訳なや…。結局、ほとんど確認できませんでした…。聖水が湧き出る泉があるのですが、2019年の乾季は水不足だったこともあり、カラッカラ。水すら溜まっておりませんでした。残念。その後の情報によりますと、2019年12月現在、水深50㎝の水が溜まっているものの聖水が湧き出てはいない…そうです。
聖水がコンコンと湧き出る泉を観に行くなら10月頃が良いのでしょうか…。雨の降り具合にもよるゆえ何とも云えないですが…。
確か、日本でもどこかの神社で湧く泉をスマホで撮影して待ち受け画面にすると幸せが訪れる…的なお話を聞いたことがあるのですが、泉のご利益は万国共通!!プノンクーレンを訪れてスマホで泉を撮影する地元人が絶えません。その泉が湧いていない…というのだから、昨今の水不足は深刻です。
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