巨大なるスラードムライ＆スラータオ＠未知なるプノンクーレンⅣ

題して"未知なるプノンクーレン”シリーズ！最大の目的であるスラードムライへ。バイクの後部席に座るのもだんだんしんどくなってきたぐらいの頃合いに到着。ついに来られましたー！！サイクリングチームとも合流！

全員集合の記念撮影＠スラードムライ

古の時代、王様の乗りものであった神聖なる動物、ゾウ。美しいかたちがそのままに残ったスラードムライを見学し、言葉にならぬほどに感動の嵐。私はただバイクの後部席に乗っていただけですが、徒歩でも車両でもたどり着けない秘境的な遺跡ゆえ、湧き出す達成感。

ここぞとばかりに様々な角度から撮影。人間が写り込むと、象の像の巨大さが伝わりますなー。とにかく迫力満点です。

ずーっと訪れたかった遺跡ゆえ感動もひとしお。獅子像のなかに混ざってカエルに見える像もありますが、足の雰囲気から察するにこれも獅子像ではないかと云われているようです。頭部が崩れてしまったのか、造りかけなのか、今となっては誰にもわかりませぬ。

象に並んで獅子像の姿も。勇ましいお顔つきです。あたかも聖山を護衛しているかのように見受けられます。

みな、同じ方角を向いています。どんな理由があって造られたのか、空想してみるのも楽しいですね。

獅子像のお顔はかなり険しい！？でも、お尻はキュート。

クーレン山は大きな滝があったり美しい河川があったり、地元ビトにとってはピクニック気分で訪れる場所…というイメージがありますが如何せん、深い森に眠るスラードムライ(象の像)とスラータオ(獅子の像)こそが聖なる山にふさわしい遺跡ではないか…。個人的には訪れる価値が大アリ！ですしオススメしたい場所ですが、それなりの体力が必要です。ちょっとやそっとでたどり着ける場所ではないことは予めご確認いただき、ご訪問されることを決めてください。私たちが訪れたのは雨季の晴れ間でしたが、雨の降らない乾季が断然オススメ！むしろ、雨季は危険…。

※乾季限定※

聖山プノンクーレンとスラードムライ(幻の巨大象)探索一日観光

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