年末年始にご同行させていただいたスタディツアーで、カンボジアの僧侶がつくった孤児院を訪れる機会がありました。子どもたちが日本語を勉強している…ということでおこなった書き初め体験。ツアー参加者が子どもたちに教える…のではなく、日本のお正月の習慣について子どもたちに体験してもらう、そして自由に書いてもらうという趣旨でおこないました。どさくさまぎれに私も苦笑。シン/こころ
マイ今年の一文字
実は毎年今年の目標を漢字一文字で例えると?と問われる機会があり、いつも頭を悩ませていまス。今年は"流”にしようと思っていたのですが、この年末年始の体験でその一文字が変わりました。細木数子もといかおりによると中殺界をむかえる今年は何をやってもうまくいかない、空回りする…らしく。であれば、川の水の流れのように、抗わず流れに身を任せて生きよう…と思っていました。"流”が"心”に変わった理由、それは仏の道です。バッタンバンのお寺で
瞑想読経のドンチー1日体験
心をコントロールする、それこそが三毒と云われる3つの煩悩を捨て去り、強く正しく生きる道。三毒のひとつめの毒は"貪り”欲しいモノに執着する煩悩です。執着する心を捨て去れば苦しみから解脱し、真理を導くことができます。ふたつめの毒は"いかり”。怒ること、腹を立てることです。自分の理解できないような腹の立つ人間と出会っても腹を立てず、耐え忍ぶ。そして、みっつめの毒は愚痴、おろか。仏教では無知であることを表すそうです。これらの煩悩を滅するにはどうすればよいか。その答えは"五戒”を守ることなのだそうです。
子どもたちの書くのは文字だけとは限りませぬ…
オートバイに乗りたいと書き始めたこの字(いや、絵)は
見ようによってはふたつやみっつに見える
デザインセンスあふれる墨絵に!
おもむろに描き始めた墨絵
(もはや書道ではなく墨絵…)
女の子がプレゼントしてくれました
菩提樹の樹でしょうか。
違うかもしれないけど、ハートの葉っぱがキュート
これ以上書くと違う世界に入り込んでしまい戻って来られなくなりそうなのでいったん筆を止めますが苦笑、年末年始に改めて貴重な体験をさせてもらえて有難や...と心の底から感謝していまス。もし、そうでなければ、煩悩の渦中、いや煩悩のことすら考えずにやり過ごしていたかもしれませぬ。おそろしや…。しかしながら、絶対に"五戒”を守るぞ!とは安易に発言できず汗。"五戒”のなかに我を忘れるような飲酒やその他のモノの禁止…とあります。お酒を一切絶つのは冗談じゃないゾウなので、お酒はほろ酔い程度に抑えるようにしまス…て、そんな話じゃなかったよな苦笑。
自らの心をコントロールするべく、ゆるやかに仏教の五戒を守り、ときには瞑想をおこなおう…と誓った新年。
サトゥーサトゥー。ありがたやありがたや。
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