今年は3月14,15日の2日間にわたりIKTT伝統の森にて蚕まつりが開催されます。そのお祭りにあわせてピース・イン・ツアーでは特別企画ツアーのご参加者を募集中!すでに催行決定をしている(必ずツアーがおこなわれる)ゆえ、お申込いただければ必ずご渡航可能です。"黄金のシルク”と呼ばれるカンボジアシルク
本日、リピーター様にご同行させていただき、久方ぶりに伝統の森を訪ねました。森本喜久男さんの意志を引き継ぎ、IKTTのGMでありコーディネーターである岩本みどりさんにお話を伺いながら森の工房を見学させていただきました。伝統の森の終着点は、女性の雇用を支援するのでも、職業訓練をするのでもなく、クメール王朝時代の伝統を後世へ繋げる、カンボジアで一番良い布をつくること…という言葉に改めて衝撃を受けました。より良いモノづくりのために、工房で働く女性たち(男性たちも)が協力し合う姿をすぐ横にして、みどりさんの言葉には説得力がありました。 良いモノづくりにはノンストレスな環境が不可欠。森で働く女性たちのその傍らには必ず子どもがいます。森本氏曰く、"子どもたち”が布づくりには一番大切。子どもたちの声はお母さんにとって雑音ではない、元気な子どもたちが近くにいる環境で仕事をするからこそ集中して仕事に向き合えるのだ。伝統の森の工房を訪れれば一目瞭然!納得です。 みどりさんには、祈りの思いが込められた布のデザインをひとつひとつ丁寧にご説明いただきました。"生命の樹”と"ナーガ(水の神様)”のストーリーが大変印象的。森に暮らす人たち全員の手が関わっている布、大変貴重な伝統織物を間近に接することができました。 空を見上げれば大樹の葉が風にそよぎます。森の精霊を感じる…そんな不思議な感覚にとらわれます。 来たるピース・イン・ツアーの学び旅では、岩本みどりさんのお話を伺いながら工房を見学し、緑深い森を散策します。シルクのハンカチーフの染め体験をおこなったり、蚕まつりで開催されるファッションショーでつかわれる布を実際に試着させてもらったりします。蚕まつりだけでなく、その翌日におこなわれる蚕供養にも参加します。クメール王朝の最高傑作である遺跡の彫刻を岩本さんにレクチャーを受けた弊社ガイドがご案内します。単なる体験旅行ではない、体験することで色々な学びが得られるのです。 伝統の森の創設者である森本喜久男さんが愛食し、岩本みどりさんが普段食べている森のランチを堪能いたしました。まず、彩りが美しい。そして、抜群に美味しい。多種豊富につかわれた緑黄色野菜たちと日本料理風がミックスして食欲増進。ぱくぱく完食しちゃいました。リピーターの皆さま曰く、白いご飯までも美味しい。確かにその通りです。自然の恵みに感謝。ご馳走様デシタ。
日頃ストレスフルな生活を送っている方にぜひ訪れていただきたい。伝統の森に来て癒されて帰ってね…というのではなく、森を訪れたらばふっと自分を振り返る時間をもつことができるんじゃないかなと思うのです。
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