お世話になっているビトに招待状をいただき、カンボジアの法事に参加しました。日本だと、法事は身内のみで執り行う印象がありますが、カンボジアでは関わりのある知り合いすべてに招待状を手渡してお誘いします。それがカンボジアの当たり前の習慣。亡くなった方のことは直接知らなくても問題ナシ。招待する方がお世話になっているビトなら、よっぽどの用事がない限り参加するのが慣わしのようです。

ちょいと見ただけではカンボジア式の結婚式(ニャムカー)にも見える…
1周忌、3周忌、7周忌…といったかたちで行うのは日本と同じですが、お金持ちの方は毎年行っているようです。逆にさほどお金に余裕のない家庭では家族のみで行うことも多いとか。
胃に優しい系の美味しい具だくさん粥
カンボジア式の結婚式(ニャム(食べる)カー(イベント))が、その名の通りいくつかのセットメニューをとにかく食べて呑んで踊るのに対し、法事は、ひたすら具だくさん粥を食べまくる…感じです。とにかく次から次へと粥を注がれるので、満腹になったらチョップハウイ(終わりです)と伝えないと、永遠にわんこ粥です。
法事の際には日本でいうところのお香典をエントランスでご家族の方に手渡し、結婚式(ニャムカー)同様に引き出物をいただきます。この日はカンボジアの万能布クロマーでした。キーホルダーだったり、飴だったり何でも良いようです。
午後3時頃から始まって夕食時まで3日間ほどおこなうのがフツーです。
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