ただ遺跡を訪れるのではなく、土地の人を知り、文化を知る、そして自分の人生をふりかえる。そんなツアーにしたい!それがピース・イン・ツアーのカルチャーツアー!と、私は理解していまス…。ひさかたぶりのロリュオス遺跡、プレアコー。以前とは異なる姿に驚いたものの、やはり古をじっくり感じることのできる空間でした。聖なる牛ナンディ
プリアコーは、現存するアンコール王朝最古のヒンドゥー寺院と云われています。こじんまりとしたレンガの祠堂。観光客よりも地元ビトの姿が多く見受けられました。 レンガだけでなく、レリーフを美しく彫ることができる砂岩も使われています。 砂岩部のレリーフは彫りが深く、美しき。興味深いのは、蓮の花ではなく、睡蓮の花が彫られているコト。レリーフから創られた年代の古さが分かるのです。古のロマンですね。 感動したのはコチラの建築方法。通気口がつくられているゆえ、匂いがこもっていない。コウモリの住処にもなっていないことに驚きを隠せじ。レンガの積み方も絶妙で、ずっと観ていられる建築の美しさ。 次に向かうは、ロレイ。以前とは変わり果てた姿に驚きの念を隠せませんが、遺産を未来に遺すためにも修復事業は大切なコト。 仁王像は、しかと確認いたしました。レンガのなかに砂岩で彫られています。 積まれた小さなレンガが美しい。すべて計算しつくされた積み方なのだろう…と想像します。 ご先祖様は偉いですね~!BYポゥキー。古のクメールの人々に思いを馳せ、ガイドの案内を聞きながら見学するロリュオス遺跡。アンコール王朝全盛期にはない素朴さが感じられて私は好きデス。いま若者に流行りの言葉でいうならば、エモい…。使い方あっているかな苦笑。 ☆おまけ☆ プレアコー遺跡の道路を挟んで向かいにある東武ワールドスクエア並みの模型たち。かなり完成度が高くて驚きます。
模型を見ながらガイドの説明をきくと、かつての姿が想像できます。 石仏をつくっているかと思いきや、原料はセメントなのだそうな…。注文が入るたびにつくっているとか。
プレアコーからバコンへと向かう道すがら、陶器を売るお店があるゆえ、ご興味ある方はぜひ足を運んでみてください。要予約で、陶芸体験もできますよ~。
つづく・・・。
主要な遺跡+ベンメリアツアーの最終日に、オプショナルとしてロリュオス遺跡を組み込んで、自分だけのオリジナルツアーをつくってみてはいかがデスカ?(遺跡入場3日券がついているツアーです!)
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