昨年11月下旬におこなった研修で訪れたかの地。この写真をご覧になってどこの遺跡かお分かりになった方はかなりのカンボジア通!?遺跡に侵食するプルメリアの木が特徴的
青空とのコントラストがカッコいい!!
ずばり答えはタイトルのプノンボック遺跡!プノンボックと云えば、アンコール三大聖山のひとつ。夕日スポットで有名なプノンバケン、同じく朝日&夕日スポットであるトンレサップ湖ふもとのプノンクラオムと並んでカンボジア人であれば誰もが知る山のひとつです。ふもとから頂上までは610段の長い石段が...。めげそうになりますが、ここはひとつ頑張って登りまショウ。 疲れたら石段にちょこんと座って休憩。一気に登ると相当きついです。折り返し地点を過ぎてさらに上ると…。 かなり傾斜のきついエリアあり。その見晴らしが最高ゆえ、余力のあるビトは土の斜面のほうへ…。ススキでしょうか…。ふかふか寝そべりたくなるような野原が広がります。 ドライバーのテンさん、かわいい!
笑顔が大好きだー。
絶景を眺めてテンションが上がったところで、もうひと息!
610段て、結構高いところまで来るもんですね…。もう疲れたわい…と腰を下ろしそうになった頃合いに現代のお寺が現れます。 そして、遺跡の姿も。修復されず、崩壊したまま手つかずの状態が現存。古(いにしえ)のロマンをかきたてられます。 プルメリアの木が侵食した冒頭写真の遺跡も見ごたえあり。みんなで記念撮影、パシャリ。澄み渡った青い空がいい! デバター(天女)が着用しているスカートのドレープ具合い。両足の向きにも注目。10世紀前半頃の特徴です。さらに奥へと歩を進めると、倒れてはいるものの巨大なリンガ(男性器の象徴)が。ガイドたちは、コーケーよりも大きいんじゃないか、いやコーケーほどではあるまい…とささやきあっておりました。結局、どっちが巨大なのかは不明…とのこと苦笑。 リンガにはとりあえず触っておく
本堂でしっかりお参りをして、下山。通常、登山も含めて1時間半ほどの観光時間が要すると思われますが、撮影スポット満載ゆえ、時間がいくらあっても足りないぐらい…。
キュートでレトロな祠
下山の途中、クモを掘り起こせるんじゃないか…とポゥキーとテンが一所懸命に捕獲活動を行っていたのも良き思い出。結局、クモはとれなかったけれど。いや、捕れなくていいんだけれども苦笑。
観光客のほとんどいないマイナー遺跡ですが、体力時間に余裕のある方にはぜひ訪れていただきたい遺跡のひとつ。遺跡のカッコよさはもちろん、山を登る達成感も味わえるうえに、緑いっぱいでそよ風が気持ちいい。絶賛お薦めの遺跡なのです。
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