カンボジアの子どもたちの栄養改善を目指すインターンシップ。その詳細に関してご紹介する前に、カンボジアの村の公立小学校内にある駄菓子屋さんを覗いてみまショウ。まずは、コチラ!毒々しいビビット色のドリンクたち。
子どもたちに大人気!
これはまさしく、かき氷シロップの原液
休み時間ともなると、子どもたちで大賑わい。子どもたちのおこづかいは平均1,500~2,000リエル(約50円)。休み時間の度に何かを買う!それが当たり前…なんです。子どもたちの食生活を考えると、心配極まりナシオ。
売店のおばちゃんも大忙し
プロハットボンボーン
ソーセージやカニカマの素揚げ
油っこくて高カロリー必至。ひと串500リエル(約10円)の大人気商品です。
女の子のお気に入りは抹茶ミルク。グリーンティにコンデンスミルクがっつり!氷ドバーッの1杯です。
売店のおばちゃんに聞きました。もっと体に良いお菓子やスナックを売りたくはないですか?おばちゃん曰く、売りたいけれど、子どもたちは甘いモノや味が濃いモノが好きだから、甘くなかったり味が薄いモノは売れない。もし、私が売らなくなったとしても、子どもたちは外で買い求める。
確かに…。おっしゃる通りなのだ。子どもたちが食べるお菓子が変わらないことには食生活を変えることなんてできない。カンボジアの子どもたちの現状から生まれたのが社会企業NOM POPOK。子どもたちの栄養改善を目指して活動するお菓子やさんNOM POPOK、ご興味ある方は、インターンシップツアーに参加してみまセンカ?
新型コロナ感染拡大の影響で、現在、カンボジア国内のすべての教育施設が閉鎖しています。じきに収束をみそうなカンボジアにおいて、学校が再び開校する日は近いかもしれない。子どもたちの笑顔、早くみたいです。