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ご縁をツナグZOOM☆お弁当でカンボジアの食文化を伝える

新型コロナウィルス感染拡大の影響でカンボジアへいらっしゃるお客様はゼロ、アンコールワットから観光客の姿が消えました。国籍問わず観光業に携わる人が数多くを占めるシェムリアップの街は、経済的な大打撃を受けて失業者も増えている現状。例にもれず、弊社も窮地に立たされています。しかし、嘆いていても事態は変わらない。こんな現況で何をするべきか、何をしたいか、この1か月間ずっと模索していました。そんな中で満を持してスタートさせたのが、スタッフ発案の動画撮影&発信、そしてオンラインでご縁をつなぐZOOM。初回となる5月12日(火)はスタッフがオフィスにお弁当を持ち寄り、カンボジアの食文化を紹介する内容。カンボジア時間の午前11時(日本時間は13時)より約半時間、画面を通してリアルタイムで発信しました。
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発案者のサヴィ
キムチと海老の炒めもの




トップバッターは発案者のサヴィ。気合いが入っている彼のお弁当は、キムチと海老の炒めもの。オクラやキュウリも入れて具だくさんに。カンボジア料理かどうか…と訊かれたら微妙ですが、彼が自炊する日常食と思うと興味深い。そして、サヴィはなんと!カンボジアを代表するスイーツかぼちゃプリンもつくっていました。デザートにいただきましたが、甘さ控えめで食べやすい。カンボジアの食文化を伝えたい!という彼の気持ちがヒシヒシと伝わります。
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かぼちゃプリン

パナーが持参したのは、巨大な焼きナスと発酵食品のスープ。どちらもカンボジア人の大好物です。料理好きのお兄さんがつくってくれたそうです。
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アルミホイルに包んで網焼きする巨大な茄子と、発酵食品をつかってつくるスープ。カンボジアにはチャートロアップという焼き茄子とひき肉の炒めものがありますが、そのアレンジバージョンでしょうか。茄子にプロホックという発酵食品をディップしていただくと一気にカンボジアの風味に。それにしても茄子がデカい!驚きの大きさです。
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二児の母マカラーが持参したのは、待ってましたー!発酵食品プロホックと豚肉の蒸しもの。ザ☆カンボジア!そして、トンレサップ湖周辺に位置するシェムリアップの定番料理です。
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マカラー一家の自家製プロホックの美味しさには定評あり。生野菜にディップしていただきます。日本酒にあいそう!
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もう1品はトンレサップ湖で獲れた淡水魚の焼魚。これもシェムリアップの定番家庭料理です。
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ポゥキーのお弁当は、奥さまが調理したソムロームチューユーン(ベトナム風の酸っぱいスープ)と焼魚。
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写真(左上)がソムロームチューユーン。トロピカルな果物パイナップルやトマトが入っていて、南国を感じられるスープです。
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モニのお弁当は、カンボジアでは朝食の定番!焼肉のせご飯です。豚肉と牛肉の2種類!モニの奥様は雑貨店を経営していて、そこで提供している朝食メニューとのこと。
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シーダエのお弁当は、鶏肉のせご飯と豚肉と茸の炒めもの。簡単且つお腹いっぱいになる日常の家庭料理をご紹介しました。
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ボパのお弁当は、豚肉と玉子と筍の炒めもの、高菜漬けと豚肉の炒めものの2品。どちらもカンボジアの定番家庭料理です。日本人のお口に合う風味なので、カンボジアへ来られたらぜひ召し上がっていただきたい料理です。
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ビボルのお弁当は、モアンアン(焼き鳥)です。カンボジアのジューシーな地鶏と白いご飯。ご飯が進むこと間違いナシ!です。
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チョムランのご飯は豚肉と冬瓜の炒めもの。家事は何でもこなすできるパパ!料理もお手のもの!です。
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持ちネタの鼻ギターを披露するポゥキー

今回は私のFBでの告知がギリギリとなってしまい、ZOOMにご参加いただいた方は1名でした。しかも、シンガポールから。数年前にピース・イン・ツアーのスタディツアーにご参加されてカンボジアが好きになり、その後何度もカンボジアを訪れて、さらにはプノンペンの大学への留学を果たし、現在は日本語教師としてシンガポールに在住しているというカンボジア大好きなリピータ―さん。昨年はシハヌークビルでガイドのお仕事をご依頼させていただき、大変お世話になっています。弊社スタッフたちとオンラインで交流し、近況を語り合いました。
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※写真の掲載許可をいただきました!

彼の昼ごはん、画像でご紹介いただきました。焼鳥です!焦げ目がこんがり美味しそう!シンガポール在住の現在も時々カンボジア料理をつくっているそうです。ご参加いただき、オークンチュラン!

初の試みとなるZOOMでしたが、初回を終えて思ったコト。告知は事前に行うべき。反省です…苦笑。使い方に慣れておらず、分断してしまうこともありましたが、実際にお会いすることができない今、画面を通してでもオンラインで交流できることに喜びを感じました。お互いに近況を語り合い、日本の方にはカンボジアへの想いを強くしていただき、弊社スタッフにはモチベーションを維持するツールとなれば嬉しいです。今後も無理なく続けていきたいな。

カンボジア国内や海外在住の方、
専用車/専用ガイド手配の現地発着ツアーに関しては、オークンツアーにお問合せください。
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03-3207-3690






by SKAORT | 2020-05-16 11:39 | スタッフ☆オークンツアー | Comments(0)

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