ご渡航が難しい今、日本の皆さまにカンボジアの風をお届けするべくスタートした動画作成。オフィススタッフ含め大集合の撮影サンデー。担当はオークンツアー最年長ガイドのMr.モニ。事前にご案内したいイチオシ遺跡はどこか…をガイド全員に聞いていたのですが、彼のお薦めはなんとクラヴァン。正直、さほど有名な遺跡ではないのですが、彼曰く、他の遺跡とは異なる大きな特徴があるばかりでなく、日本の皆さんにご紹介したい稀有なレリーフがあると云う。Mr.モニの遺跡愛が伝わる動画が撮影できました。
澄みわたる青空のもと全員集合の記念撮影
@クラヴァン
クラヴァン遺跡に関しては、以前にも記事を綴らせていただきました。↓↓クリック↓↓
“クラヴァン“はお花の名前。10世紀前半にレンガを積み上げて建造されました。基壇を同じくする5基の塔が並ぶ光景は圧巻。そして、中央祠堂のレリーフは必見。地味に見えて滋味深いなんとも魅力的な遺跡なのです。
そんなクラヴァンを選んだMr.モニもまた決して派手ではないけれど、地道に努力を重ねて今に至る日本語ガイドです。ポルポト時代に家族を失うという辛い経験をし、日本語をほぼ独学で習得しました。
日本語が流暢ではない時もありますが、誠心誠意心を込めたガイダンス。長年お手配させていただいているリピーター様に毎年リクエストをいただく日本語ガイドです。コロナ禍にあって仕事はありませんが、日本語を忘れないように…とNHKのニュース番組を見て勉強しています。
撮影するのは毎度のことながら日本語ガイドのMr.パナー。動画撮影の発案者でもあります。アングルや音声を確認しながら慎重に撮影を進めていました。

同行したスタッフたちも思い思いにポーズをとったり笑、撮影や音声の補助をしたり、協力し合っての撮影会。みんな、心から尊敬しているし、大好きだな。普段からものすごく感謝していますが、このコロナ禍に改めて“ありがとう“の気持ちを実感する日々です。
新型コロナウィルスの影響で仕事が皆無になったことは本当に悔しいし、残念でなりません。お客様がいらっしゃらないとこの先どうやって会社を在り続けようか…と、とても不安になります。しかし、これもまた人生の経過であり、今をどう生きるかで今後の道がつくられる…。今ゆっくりと人生を考える時間をもてることはとても有難きこと。
とにかく感謝しかない日々を過ごしております。
カンボジア国内や海外在住の方、
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