今年のプチュンバンを記録として綴ります。昨年に引き続き今年も参拝@ワットアトヴィア。トヴィアはクメール語で‶扉”の意。かつて、メコン川からトンレサップ湖を経て上陸し、アンコールワットへと向かう前に必ずワットアトヴィアでお参りしていたという。とても重要な意味があったこのお寺で3年目のお参りができることが嬉しい。僧侶たちが休まず読経する光景
私のなかでお盆のワットアトヴィアは僧侶たちが読経する光景。マイク片手に休まずお経を読む姿は圧巻。屋内激混みにつき背後にまわって撮影。昨年も確か同じことをした…笑。お寺参りの基本スタイルは、白い上着に黒いスカートもしくはパンツ。しかしながら下は何でもよいらしく、結婚式に参列する衣装となんら変わらぬ姿+肩掛けクロマー(スカーフ)。今年も正装して訪れました。この一着あれば冠婚葬祭(葬は違うな…)行けちゃいます。
アトヴィア寺院内は予想以上の激混みっぷり。今年は新型コロナの影響で自粛ムードなのかと思いきや如何せん、まったくそんなことはなく、むしろ昨年よりも参拝者が多いんじゃね?と思うほどに賑わっておりました。
特にご飯をお供えするお堂は行列ができるほど。カンボジアが敬虔な仏教国であることを再確認する思い。
お盆の最終日にあたるのが大盆のナカビ。今年は9月17日。喜捨と食施で僧侶を通じてご先祖様に捧げる。そして、その行為が功徳を積むということに等しく、功徳を積んだ者はご先祖ともども極楽浄土へ行くことができる…というもの。分かりやすくて良き。
施した食は僧侶に。僧侶が食べきれない分は貧困層の方々に渡るのだそうで、お堂の奥ではご飯、麺類、おかずと寸胴に振り分けられていました。多少の味の違いはお構い無し…のようでつ。現役のお寺を参拝後はワットアトヴィア遺跡へ。
12世紀につくられたと云われる遺跡で、アンコールワット様式のデバター(女神)のレリーフが存在する。
祈りを捧げた後に遺跡に立ち寄って写真を撮ったり語らったりしている地元ビトの様子がとてもほのぼのしていて良かった。
滞在時間おおよそ1時間半。その間にも次から次へと訪れる参拝客。お菓子やスナック、おもちゃを売る屋台が出てまるで夏祭りの縁日のような雰囲気でした。
来年2021年のお盆休みは10月5,6,7日。また来年もワットアトヴィアをお参りできますように…と心の中で祈りつつ帰途へ。
ぜひ来年はお盆の時期にカンボジアを訪れてこの貴重な体験をしていただきたいです。ご興味ある方ぜひとも!
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