カンポット州の洞窟遺跡プノンチュヌーク(Phnom Chhngok)。カンポット州にはたくさんの洞窟があるそうですが、中でもプノンチュヌークは大きなスケールを誇る鍾乳洞があるばかりでなく遺跡も存在する!ということで、若干悪路の農道を車で走り訪れてみました。
写真には収めきれない巨大なスケール
結構な段数の階段を上ると、まず現れるのが象にも見えなくもない石像。石灰岩が地表水や地下水によって浸食されてできた洞窟を鍾乳洞と云いますが、プノンチュヌークもそれにあたるのかな。この象の像の奥に遺跡がありました。レンガ造りの遺跡
何でも7世紀前後に造られたと云われるプレアンコール王朝時代の遺跡がそうで。鍾乳洞を背景にして岩窟と融合しているかのように見えました。
洞窟の中で遺跡がこんなにも美しく残っているのは超貴重。 何枚も写真を撮影しましたが、暗いため露出不足でピンボケ多し。残念。 遺跡のある洞窟なれど全く観光地化されていない
コロナ禍ゆえかもともとなのか…
コロナ前は欧米人観光客がちらほら訪れていたようです。
プノンチュヌーク遠景 結構な山です。
洞窟ってなぜゆえこんなに人をわくわくさせるのでしょう。探検家の気分になって探索するの、楽しかったでつ。
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