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クメール正月元旦☆新年おめでとうございます!

本日2021年4月14日午前4時、丑年の女神様が天界より降臨し、カンボジアは新年の幕開けとなりました。
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朝4時、お線香をあげました
夜明け前の空に向かって感謝の気持ちを伝えるとともに無病息災を願ってお祈りを




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お正月期間中は女神様に見つけていただけるように
星型飾りをピカピカさせます
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今年も無事に新年を迎えられて本当に良かった…
喜怒哀楽も生きていればこそ
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今年のお供えものが例年以上に豪華な件…笑
コロナ撃退!の意味も込めて
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せっかくなので記念撮影
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合掌ポーズで
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みんなで合掌ポーズ

昨年と異なるのはマスクを着用しているところ。現在、カンボジアは2名以上集う場所ではマスクを着用するよう通達が出ています。夜間外出制限令もあるし、なかなか暮らしにくい現況です。市中感染が収まるまで!そう思って守ろう。
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例年であれば数多くの地元の方々がお参りに訪れるお寺。今年はどうなっているのか…。外出するのが億劫ではあったのですが苦笑、どうにも止まらない興味が先立っていざお寺へ。旧オフィスの時はご近所といえばワットダムナックだったのですが、今年は移転した新オフィス近くのワットポーランカを訪ねてみました。お正月飾りなどはまったく施されておらず閑散としていたゆえ、川沿いにあるワットプレアヘンコルセイ?(Wat Phreahenkorsei)という寄進が多く集まっていそうな大きなお寺へ。
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お寺には僧侶の姿はなく子どもたちが敷地内で遊んでいるいつもの光景だったけれど、遠目に砂山を発見したゆえ近づいてみました。
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こちらの砂山はお正月前にお寺内につくられるもので、仏塔をかたどっていると云われています。ちょうどアンコールワットの配置と同じで、遺跡と同様に須弥山を表しているとも。
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砂山のひと粒ひと粒が徳と考えられており、砂山を積むことで徳を積み、様々な害悪を免れる、そんな意味が込められているようです。それゆえ例年であれば砂山は開放されており、いつ訪れても参拝者は砂山に近づいて線香をあげることができるのですが今年は立入禁止となっています。コロナ感染拡大を抑制するためだと思われます。

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敷地内には立派な祭壇があったゆえ、早朝女神様をお迎えする儀式は行われたようです。お線香はいつでもあげられるようになっています。


例年であれば、様々な仏教行事は午前に行われるものの、午後はお寺の敷地内に屋台が出たり村人たちが集って盆踊りのようなクメールダンスを楽しんだり…と寺院内は終日賑やかなのですが如何せん…。まずは市中感染が収束をみないことにはカンボジアの人たちが大切にしている行事を執り行ったり楽しみにしているイベントを行うこともできない…ということですね。今年は例をみない穏やかなお正月となっており、シェムリアップの人たちは国から出ているお達しをしっかり守って暮らしているようです。コロナ禍、まずは市中感染の1日も早い収束を願っています。

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by SKAORT | 2021-04-14 19:34 | カンボジア生活・日常@シェムリアップ | Comments(0)

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