カンボジアはアンコールワットのある町に飴づくり職人がいる。飴づくり職人YAYOIさんは日本人女性。職人技である飴づくりをカンボジアの人たちに教え、今ではカンボジア人スタッフも上手に飴をつくれるようになった。YAYOIさんをはじめとする飴づくり職人たちをかかえる企業、通称キャンディアンコールの代表は西えり子さん。長きに渡りカンボジアの医療支援活動に取り組んできた方で現在も自分ができることを…と継続して支援を続けている。弊社ではしばしばスタディツアーでお世話になっていて、学び多き時間をいただいている。
手づくりのロリポップ①(日本の高校生男子の作品)
もはや猫好きかもしれない私はついパシャリ!
手作りのロリポップ②(日本の高校生女子の作品)
お友だちとおそろい!いいなー私にもあったかなこんな時代…笑
手づくりロリポップ③(日本の高校生男子の作品) やはり猫を追いかけてしまう笑。彼は猫を飼っているそうで、肉球を飴ちゃんにした発想が素敵すぎるー!
飴づくり職人YAYOIさんとその弟子チョムランさん
素敵なロリポップ🍭たち
過日、キャンディアンコール代表の西さんにご同行いただき、医療支援をされている村を訪ねた。郊外にあるその村にはヘルスセンターしかなく、緊急の場合でも交通費がないという理由で病院へ行くことが難しい。そんな状況にある村は多数ある。西さんはそんな村を巡ってはチャイルドカード(カードには西さんのスタッフさんの連絡先などが書いてある)を渡して、病院へ行くための交通費や薬を買うためのお金を支援している。支援の形は色々あるが、自分にできることを少しでもと活動を継続している西さんを私は尊敬している。
スタディツアーでは、高校生が三角巾をつかって骨折をした時の処置の方法などを村の人たちに伝えた。
クロマーというカンボジアの万能布でも同じようにできることを学び、それを実践してみせた。
これは助かる!骨折した時にぜひこの方法で固定するよ…と、おじさんはとても喜んでいた。
飴をつくって売る仕事をしながら医療支援をライフワークとしている企業キャンディアンコールさん。支援を大きく広げずに、小さくても自分の今できることを。みんながそんな風に考えて行動したら、きっと支援の輪は広がっていくんだろうな…。
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